防犯ガラスの構造と性能

防犯ガラスが割れ難いのは

防犯ガラスの構造

防犯ガラス

防犯ガラスとは、2枚のガラスの間に、強靭で穴が開けにくいPVB(ポリプロビニラール)という特殊な中間膜をはさんだガラスです。ヒビは入りますが、貫通し難いので、防犯対策としては重要な役目を果たします。また、2枚のガラスではさんで加熱圧縮したガラスですから、劣化しにくく、高い防犯性能を維持できます。防犯フィルムのような貼り替えの必要はありません。また、加熱圧縮して作成しますので、どのような形状でも製造できます。
※網入りガラス(ハリガネ入りガラス)や強化ガラスには防犯効果はありません。

防犯ガラスの性能

  • 防犯ガラスの中間膜の種類には、30ミル(0.8ミリ)、60ミル(1.5ミリ)、90ミル(2.3ミリ)の3種類があります。中間膜が厚いものほど防犯性は高くなります。
  • 中間膜により強靭なポリカーボネートをはさむことで、さらに高い防犯効果が得られます。
  • 防犯ガラスには、紫外線カット効果や防音効果などもあります。
  • 耐火強化ガラスを使った防犯ガラスや、通常の板ガラスと防犯ガラスを多重化した防犯ガラスもあります。
  • 複層ガラスの片側または両側に合わせガラスを使用した防犯ペアガラスは、断熱性能に優れていて、冷暖房効果を上げるとともに、結露の発生を抑えるなど、防犯以外の機能を兼ね備えた高性能の防犯ガラスもあります。
  • ※普通の窓ガラスの一般的な厚さは、3ミリです。普通の窓ガラスは短時間で破られ、防犯性能は期待できません。